昨日・今日は好天気になった関東地方ですが
あまり暖かいので

年末だという事を忘れそうです
待ちに待った
長男竹千代が生まれた徳川家では

その乳母として雇い入れたのが
お福 後の
春日の局です。

この竹千代誕生には最近
異説があって
生母はお江ではなく、乳母のお福で
父親は徳川家康だというものです。
将軍夫人のお江が産んだのは
次男の国松
そのために跡継ぎを巡って
お江とお福の
「女の戦い」
があったとか・・・
二人の確執
は有名ですが
実際の所はどうだったんでしょうか?
この時代の上流階級では
生母が自分の乳で子供を育てるという事は
一切しておりません!
これは
後に大奥で庶民出の側室が産んだ子供も同様です。
なので
お福が乳母として授乳させた竹千代は
お福が産んだ子供というにはムリがありますね
では何故お江が
長男竹千代ではなく
次男の国松を溺愛したのか?
竹千代には男色のケがあって
それをお江が毛嫌いしたから?

当時は
男色も珍しい事ではありません。むしろ有名な戦国武将にも
その手のお相手は当然のように居ました。

なので、
この件が理由というのもおかしな話です。
実の所
はお江は竹千代を嫌って
国松を可愛がっていた訳ではなさそうです。

竹千代と同じように国松にも
勿論
乳母が付いていました。
ところで乳母の役割は単にお乳を飲ませるだけでなく
養い君の教育係
の方が大きかったようです。
それこそ
将来出世のために一家総出で養育に当ります
この辺りに
「女同士の確執」の真相が

隠されていそうな気配がしますね。


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