昨日は
おねぇちゃんの誕生日
今日は
映画鑑賞へお出かけのため
何となく忙しい気分です。

長屋王の変で最大の政敵を倒した藤原氏ですが
安宿に男の子が生まれなければ


その地位は危ういものでした
そこで考え出した苦肉の策が(((^_^;)
安宿の立后です

それまで皇后と言えば
その出自は皇族ばかりでした。Σ(゜д゜;)
皇后と言う存在は単なる天皇の妃だけでなく
天皇に不測の事態が起こった場合には
代行を務めることが出来るので

その為にも
皇族出身という身分が必要だったのでしょう。

子供と言えばただ一人の女の子
阿倍しか残っていない安宿にとって
単なる臣下(夫人)の位から
天皇と同等である皇后になるのが
後宮の他の女性たちと一線を画す事になります。
では、
それまで臣下出身の皇后がいたかどうか?詔(てんのうのことば)によれば
仁徳天皇の御世の皇后が
臣下である葛城氏出身だったといわれています。
当時としてもこの言葉は大昔の話で
「前例にもならない」と陰で言われたでしょう。(`・ω・)
そんな経緯はありますが兎にも角にも
安宿は天皇の意向によって(一応は)
皇后の位に就きました
光明皇后です

もちろんこれは諡号(しごう・おくりな)です
後世ではこの名前のお陰で
「光り輝く美しさ」とか言われていますが
当時の史料にはそんな記述は見当たりません。(゜~゜;)アレ?
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