今日から
風薫る五月になって

関東地方は好天気に恵まれた連休の出だしです。

延び延びになってしまった
光明皇后編(?)ですが
そろそろ本題に入りたいと思います。

文武天皇の長男である
首皇子と共に成長した
安宿媛の二人は
年頃(現代よりもずっと早い年齢)になると
当然のように結婚生活を送るようになります。
結婚とはいえ豪華な結婚式を行うわけではありません。
首皇子が将来天皇になった暁には夫人(ぶにん・ふじん)という地位が約束されていました。
幼馴染でおそらく初恋の相手
(周りには殆ど男を見かけませんから!)
当時としては
大政治家藤原不比等の娘として当然の事だったでしょう。

でも、その結婚生活が始めから
波乱万丈でした。
第一に新婚早々夫である首皇子に他の女性がっ!!
まぁ、皇族のみならず地位も

金も

持っている男にとって
妻となる女性が一人という方が不自然な時代それよりも
強力なライバルが出てくる前に
身内で後宮を固めてしまおうと判断した
母・橘三千代が選んだのが

同族の
県犬飼広刀自(あがたのいぬかいのひろとじ)でした。
最初から女性同士の戦いが始まります
果たしてどちらが先に
男皇子を産むのか?

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