おはようさんです
今朝は快晴で気温は3℃まで下がりました\(゜ロ\)(/ロ゜)/
明正天皇さんアンタは偉い。
私が7歳で即位したらもっと功績を残すでしょう。
しかし安月給ではあまりやる気にもなれませんが:-)
昨日から今日にかけて関東地方は春の大嵐となり
オンボロな我が家は潰れそうな思いをしました
明正天皇(めいしょうてんのう)即位当日の衣装その他を
幕府側は前例を躍起になって探します。
なにしろ800年以上現れなかった女帝
公家達に侮られないようとの配慮でしょう。
こうして見るといささか滑稽ですが
御当人達は至極真面目に奔走した事でしょう。
白装束に身を包んだ新女帝はその時たったの7歳
今で言うならばやっと小学一年生
我が家のおねぇちゃんと同じ年齢には
女帝として生きていかなければなりませんでした。
古代の女帝達と違いはっきり言って
お飾り的な天皇でした。
皮肉な事に興子が即位した後で
上皇となった後水尾自身に皇子が誕生します。
もっとも中宮となった和子の所生ではないので
徳川の血を引く天皇は明正天皇だけです。
後水尾は譲位後には院政を行って
幕府の権力に対抗したいと考えていた模様ですが
幕府もさる物。
平安時代には及びもしない
年間十万石しか認めませんでした。
朝廷と幕府の狭間を生きてきた明正天皇ですが
その後19歳で腹違いの弟・後光明天皇(ごこうみょうてんのう)に譲位します。
その在位中の功績としては
古代以来の服飾や習慣の研究が盛んになり
「有職故実」といわれ、現代に引き継がれています。