こんばんは
「クリスマスは苦しみますのだ」と
バカバンのパパが言ってました。
私の母方の祖父は全く仕事せずに毎日お酒ばかり飲んでいたそうです。
村のバカ名物。祖母は子供10人かかえて
しにものぐるいで働きました。
しかし、祖父は私が中学の時死にましたが
祖母はなんと101歳まで生きましたよ。
人間寿命なんて本当に分かりません。
クリスマスが間近に迫って来て
チビ達がおもちゃ屋のチラシを見ながら
勝手に選んでいる所を見ると
ただでさえ冷え切ったからだが凍りついてしまいそうです。。。
今回はばぁちゃんの御先祖様のほうを紹介します。
ばぁちゃんは栃木の農家の生まれなので
平穏無事で特色の無い御先祖様ばかり・・・・・・・の筈ですが
一人居ましたっ!
ばぁちゃんの祖父に当る人が無類の酒好きで
田畑を殆ど手放してしまったという
「小原庄助さん」(例えが古いねっ!)のような人だったそうです。
そこへばぁちゃんの母親がお嫁に来るのですが
田畑も無くなった所へ行くのは気の毒だと
実家からそれなりの土地を貰って来たようです。
その頃の農家で結婚といえば
自家の土地(田畑)が分散しないように大抵身内同士でした。
村中が親戚同士という間柄に近かったでしょう
嫁ぎ先は元々は小作人を使っていた大地主だったのですが
土地と共に人も当然居なくなります
それでも「働く」という観念がなかった義父とお坊ちゃん育ちの夫。
本当ならば玉の輿に乗っていたところが
自らが一番の働き手となって頑張る若き日の母親。
オンナの底力が垣間見えると思います。
続きは また。