こんにちはコメントありがとうございました♪無事復活です
また宜しくお願いします\(^o^)/
前回で終わった東三条院詮子ですが「負けた側」ともいえる
藤原定子について少し語りたいと思います。
父は兼家の長男藤原道隆・母は高階貴子(たかしなのきし・たかこ)で
生れ落ちたその時から将来の皇后候補でした。
後宮に入ったのは定子14歳の時で一条帝よりも3歳年長です。
とはいえ毎度御馴染の「数え年」今の年齢なら
13歳と10歳・・・中学生と小学生の夫婦ということになります。
オマケに顔も知らない同士ですがそんなことは当り前。
むしろ「深窓のお嬢様」として育てられますので
この時代、特に女性は顔と名前が世間に知られないよう
周りも本人も注意しています。
「年頃の娘が居る」とか「美人らしい」という
噂が先行して求婚したのはいいけれど
現実は違っていた・・・・なんてお話も実際にあったようです。
結婚したと言っても、中学生と小学生
では
ほんの「遊び仲間」だったでしょうし
定子も自分の身の上に不幸がやってくるとは
夢にも思わなかった事でしょう。
続きは また。