義理の母と義理の息子のお話とは、今度は禁断の愛のお話ですか。
なかなかに興味深い、下世話な私です。
歴史に疎い私は聞いたことがない名前ばかり。
いつも勉強させてもらっていますよ。
いつにもまして続きが気になりまするぅ。
親としては我が子に幸せになって貰いたいと思うもの
男の子なら「立身出世」 (今はそうでもない?)
女の子なら「玉の輿」 (それほどでもない?)
でも、もし「玉の輿」に乗った筈の娘が夫に顧みられず
あろう事か「妻の母親」に求愛したら・・・・・・・・
今回は「求愛された母親」のお話です。
その人の名前は 藤原薬子(ふじわらのくすこ)
求愛した当のお相手はというと
平城天皇(へいぜいてんのう)
安殿(あて)と呼ばれた皇太子時代に薬子の娘が入内してきました。
その際母親が介添えとして付き添って来る習慣でした
その場で薬子を一目見た安殿皇太子は
娘はそっちのけで母親に夢中になってしまいました。
それ程安殿皇太子を夢中にさせた薬子とはどんな人物だったのか
そして、彼女が「稀代の悪女」と呼ばれる訳は
続きは また。