つい2~3日前は「暑い」が口癖でしたが
今週になったらイキナリ気温が下がって
涼しいを通り越して寒くなってしまいましたね~
私が「大正浪漫」と聞いてまず思い浮かぶ人がいます
当時のマスコミを巻き込んで繰り広げられたスキャンダル
「白蓮事件」の当事者の柳原白蓮さん(本名:宮崎燁子)です
この事件(?)を掻い摘んでいうと
1921年(大正10年)10月20日、伊藤伝右衛門は夫婦で滞在していた
東京府日本橋の旅館「島屋」から、福岡へ帰るために車で東京駅へ向かい
妻・燁子は親族を訪問する予定で東京に残り伝右衛門を見送った。
しかし、燁子はそのまま日本橋の旅館に戻らず、行方をくらませた(Wikipediaより)
そしてそのまま彼女は法学士宮崎龍介と駆け落ちしてしまい
新聞紙上で妻白蓮から夫への絶縁状が公開され
それに対して夫・伝右衛門から反論文が掲載される
マスコミのスクープ合戦が報じられたそうです
今で言う「泥沼離婚劇」ですね
今なら精々双方が弁護士でも立てて法廷で争う所でしょうが
何といっても大正時代では女性の地位が低い。。。というより
女性に人権なんて(笑)の時代です
今の感覚では本当に計り知れない苦労の挙句
夫との壮絶な戦いの末見事愛を勝ち取ったと見えますが
時代背景を考えると仕方ないといえるんでしょうけど
やはり何ともやりきれない思いがします・・・
先ずは彼女の生い立ちから少し見て生きたいと思います。
つづく
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