昼間は暖かくなりましたが
夜になって大分寒くなりましたね~
春はまだ遠いんでしょうか・・・
昨日始まった久し振りの歴史話に
とんでもない間違いがありました!
それは・・・当の人物の名前!
橘三千代さんが正しいんです!
決して美千代さんではありません!

スミマセン!
正しい名前を表記出来たところで早速昨日の続きを。。
夫の美努王と疎遠になった後で
美千代の新しい夫となったのは・・
藤原不比等です
藤原氏の祖である鎌足の息子
壬申の乱の時には父の鎌足はもう故人でしたが
一族は当然ながら反天武側だったので
字際に戦に参加しなかった不比等も
それまで中々表舞台で活躍出来なかったでしょう
ここで天皇家の乳母である女性と結婚すれば
一気に逆転
できるだろうと考えたのでしょうか?
三千代としても天皇家の中で働けるとはいえ
家柄的にその身分には限度があったでしょう
元夫の美努王は天皇家の血筋とはいえ
主流からは外れていた事でしょうし
野心満々の不比等と組んだ方が
三千代としてもメリットがあったのかもしれませんね
いずれにしても人を見る目は確かでしたね~!
三千代の後押しがあったかどうか
不比等はドンドン出世していきます
娘の宮子を文武帝の後宮に入れました
文武帝に男児の首
(後の聖武天皇)が誕生した頃と前後して
不比等と三千代の間には女児が生まれました
後の光明皇后になる安宿媛です
これで二人はもう
「勝ったも同然!」
ですね!
当然のように生まれた皇子首にも乳母として仕え
益々天皇家からの信頼も厚くなってきた事でしょう
後は生まれた皇子が大きくなって帝位を継ぐのを待つばかり
そんな順風満帆な毎日ですがとんだ
ドンデン返しが!Σ(ω |||)
つづきはまた!
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