例年なら今日は仕事納めなんですが
なぜか?今年は1日多く働く事に・・・
会社がまだ休まない!と言えば
私も出社しない訳にもいきませんから・・・(--;)ヤスミタイ・・
いよいよマリーアントワネットの生涯も大詰めになって参りました
夫のルイ16世が処刑され跡を継ぐべき息子とも引き離され(つД`)ノ
自分も夫と同じ運命を辿るんだと悟っていたでしょう
裁判のためにコンセルジュリーに移送され
「結果が決まっている」裁判が始まります
国庫を傾ける浪費や国を裏切る行為があったとか
でっち上げと言っても過言ではない責め方だったようです
それでもアントワネットは王妃の威厳をもって反論するので
終いには
身に覚えの無い息子に対する虐待まで出してきました
アントワネットは全ての母親にそのような事があるはずないと訴えます
その姿に女性達は心を動かされますが
如何せん
処刑は決定事項なのです

アントワネットはルイ16世の妹に宛てた遺書で
「罪人にとって処刑される事は恥ずべき事でも
自分は罪を犯していないのだから何も恥ずかしくは無い
あなたのお兄さんにお会い出来ることを考えると寧ろ誇らしい」とし
息子ルイ・シャルルには夫の遺書にもあったと同じように
「決して敵を討とうなどと考えないように」と書き残します
運命の当日はギロチンの邪魔にならないように髪を短く切られ
後ろ手に縛られ荷馬車に揺られて処刑場へ向かいます
ギロチン代の階段を上るときに履いていた靴が脱げ

処刑人の足を誤って踏んでしまい
「ごめんなさい。でもわざとではないのです」と言い残し
最期まで王妃としての気品を失う事が無かったそうです。
マリー・アントワネットが王妃になったのが違う国だったら
せめてもう少し大人になって周りに流される事もなく
自分の目でしっかりと国と国民を見つめていたら・・
子供達に囲まれてその人生を全うできたかもしれない・・
いや、それよりも
時代が彼女を生贄に望んだ
のかもしれません・・・・
大分駆け足ですが大体の流れはお終いです
次回は書き損なった事件や出来事をざっと紹介したいです
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