NHKで土曜日午後9時から放映している
「夏目漱石の妻」面白いですね~!
今年は漱石没後百年という事ですが
中々ドラマチックな内容になっていて
あと1回で終ってしまうのが残念ですね~(´・_・`)
元明天皇のお話もいよいよ最終場面(?)に向かって
後嗣問題についての
大どんでん返しを語りたいと思います
元明天皇の跡を継ぐのは誰か?
文武天皇には正妃が居なかったので
宮子の産んだ首
(おびと)が最有力候補ですが
石川刀自娘(いしかわのとしじのいらつめ)が産んだ
男の子が居たらしいので
首に決定した!

という訳でもなかったのでしょう
そこで藤原不比等はどうしたか!?というと
石川刀自娘と同じ嬪
(ひん)の身分だった
紀竈門娘(きのかまどのいらつめ)が
突然その
身分を剥奪
されたという事に
当然関与していると思います!
そうしてライバルを排除していよいよ!という時に
元明の次女
吉備の息子達に皇孫の待遇を与えます

こ吉備の子供達にも天皇位を継ぐ可能性を持たせて
譲位の発表をします それは
元明の長女である
氷高皇女
元正天皇の誕生ですね!
不比等はさぞがっかりしたでしょうね

何故元明は首ではなくて氷高に譲位したのか?
やはり
「母方の血筋」を考えると
皇族の母親を持つ吉備の子供のほうが
高貴な血筋となりますけど
いくら皇孫の待遇であってもいきなりでは
あまりにもあからさま過ぎるので
長女の氷高に位を譲りその後は首が位に就いても
いずれ吉備の血筋のほうに・・・と考えた?
あくまでも私の勝手な考えでしかありませんが。。。
この決定が後々で起こる悲劇に繋がるとは
元明は夢にも思わなかったでしょうね
蘇我の血を引くプリンセスは
その
衰退と終焉を見なかったんですが
もしかしたら最後の輝きに向かって

時代が流れていくのを感じていたのかもしれません
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