暑い毎日が続いています~(;´д`)
特に午後になると事務所内の温度が上がり

タダでさえボ~~っとしているのに拍車が掛かり
目を開けているのに一苦労( ̄▽ ̄;)
冷房が恋しい季節になりました~!!
昨日は嵯峨天皇の御代から
死刑制度の施行が停止したというお話をしましたが
ここでちょっと補足!

もっと詳しくいうとあの、例の
「薬子の変」が終ってからの事ですが
何故か?と考えて見ると
怨霊を恐れていたから
ではないでしょうか?
古代より薬子の変まではというと
「敵」と認定した人物に対して直接手を下して
斃れた相手が怨霊となって祟る・・・という
あまりにも分かり易い関係だったと思います
飛鳥時代の蘇我入鹿しかり
奈良時代の長屋王しかり
桓武時代の早良皇子しかり・・・

そんな怨霊たちに怯えた結果が

死刑制度の執行停止になったのかもしれません。
では、
「敵」に対してはどうしたか?
平安時代は怨霊の時代という印象ですが
それは「刑罰」としての極刑が無かったからこそ
まじないやら呪いやら\(゜ロ\)(/ロ゜)/
間接的に政敵を追い詰めようとしたのでは?
だからこそ
内に篭った恨みの気持ちがあって

平安時代の怨霊妄想が蔓延っていたのかも・・i|i|(OωO`)i|i|
まぁ、考えて見ると怨霊を避けようとした結果の
死刑停止制度ではありますが
この停止期間というのが何と
300年間以上!!Σ( ̄◇ ̄*)
世界各地で「死刑廃止」が謳われている昨今ですが
理由はどうあれわが国は
1000年も前に
この制度が施行されているんですね~!
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