我が家の近辺ではまだまだ残暑真っ盛りって感じで
つい2~3日前にはセミの鳴き声も聞こえていましたΣ( ̄◇ ̄*)
そんな「秋」とも思えない毎日ですが
昨日の日曜日に上野の東京国立博物館で8日から開催されている
「京都―洛中洛外図と障壁画の美」(
こちら)に行って参りました
いや~~~~
ミヤビな世界を堪能しました~!

それだけじゃなくて作者によって
色々とテーマがある・・・というか
同じように京都の町を描いているにも係わらず
それぞれの個性があるものだな~と感じました
こ~~んなエラそうな事を言っちゃってますが
ワタシは屏風絵だけでなく日本画全体に関しても
ま~~~ったく知識がありませ~ん!!

ただ、な~んとなく描いた人によって
違いが有る物だと思っただけなんです~~(^o^;)ユルシテー!
生意気言ってすみません~!!

京都を俯瞰した様子を描いているそうですが
ヘリコプター

も無い時代に京都全体を見渡せるなんて
東寺の五重塔から見た景色という事らしいですけど
現代ではいくら京都といえども
建物が邪魔でこんなに見通せないでしょうね~

あと、
二条城の襖絵も見てきましたけど
流石に圧巻でしたね~ヽ(・∀・)ノスゲー!
それから上野公園の広場で奈良県のイベントをやっていたので
お昼に何か食べる物はないかな~?

と覗いて歩いたんですが
まだ残暑の時期だからかもしれませんが
その場で食べられる物は売っていなかったんですけど
今やっている
「興福寺の仏頭展」(
こちら)の
割引+絵葉書一枚サービス付きのパンフレットを貰ったので
ちょっと脚を延ばして
芸術鑑賞のハシゴをしてきました!!

こちらは「厨子入り木造弥勒菩薩半跏像」に迎えられ
厨子の中で天女が舞っている姿にウットリ

板彫りと木像の十二神将に圧倒されて
「銅造仏頭」で白鳳期の美しさに見惚れてました

因みに「銅造仏頭」は元々興福寺のものではなく
持統天皇のお祖父さんに当る
蘇我倉山田石川麻呂の追悼の為に建てられた
山田寺所有のものだったんですが
後年興福寺に移送された・・・というか
ぶっちゃけ
盗まれた物なんですよね~!
で、興福寺が度重なる火災で焼け落ちてしまい
現在はその仏頭だけが残っているという状況な訳です
ワタシはそんな政治的な事はわかりませんが
今、この目で大昔の作品を間近で見れた事に
素直に
感謝して感動に浸っていようと思います
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