年末だという事を忘れてしまいそうな
小春日和の関東地方ですが
そろそろ慌しくなってきそうな雰囲気がチラホラ。。。(;´д`)
竹千代の乳母お福は国松ばかりを可愛がる
お江と対立していく――という図式が
一般的に知られているところですが
実際は
国松を擁立しようとする
乳母同士の対立が正解のような気がします。
その辺りの確執については
また詳しく掘り下げてみたいと思いますが
簡単に云って見ると
お福がヤキモキせずとも秀忠の後を継ぐのは
長男の竹千代に決まっていたように見えます。
徳川家康の
長男信康は信長の勘気を被って
自害させられていました。
次男の結城秀康は早くから養子に出されているので

その次の
秀忠が順番として後を継ぐのは
当然の結果の模様ですので
秀忠の長男竹千代が息災である限り
三代目になるのは当然の事 ですね。(`・ω´・)+
お福が駿府の家康に竹千代の窮状を直訴したというのも

もしかしたら
後年作られた逸話かもしれないし
たとえ直訴しに行ったとしても
その事で跡継ぎが変わったかどうかは疑問です。
確かに兄竹千代よりも弟国松の方が
優れていた面も多かったようだし
女同士の戦い何かがあったら
オハナシとしても面白くなるでしょうけど

そんなに
複雑怪奇は事情はなかったように思います。
お江としては当時の城主夫人として

表の世界には口出しはしなかったでしょう。
もしかしたら
慌てふためくお福の姿を
冷ややかに笑って
眺めていたかもしれませんね( ̄▽ ̄;)
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