昨日から今日にかけて関東地方は春の大嵐となり
オンボロな我が家は潰れそうな思いをしました
明正天皇(めいしょうてんのう)即位当日の衣装その他を
幕府側は前例を躍起になって探します。
なにしろ800年以上現れなかった女帝
公家達に侮られないようとの配慮でしょう。
こうして見るといささか滑稽ですが
御当人達は至極真面目に奔走した事でしょう。
白装束に身を包んだ新女帝はその時たったの7歳
今で言うならばやっと小学一年生
我が家のおねぇちゃんと同じ年齢には
女帝として生きていかなければなりませんでした。
古代の女帝達と違いはっきり言って
お飾り的な天皇でした。
皮肉な事に興子が即位した後で
上皇となった後水尾自身に皇子が誕生します。
もっとも中宮となった和子の所生ではないので
徳川の血を引く天皇は明正天皇だけです。
後水尾は譲位後には院政を行って
幕府の権力に対抗したいと考えていた模様ですが
幕府もさる物。
平安時代には及びもしない
年間十万石しか認めませんでした。
朝廷と幕府の狭間を生きてきた明正天皇ですが
その後19歳で腹違いの弟・後光明天皇(ごこうみょうてんのう)に譲位します。
その在位中の功績としては
古代以来の服飾や習慣の研究が盛んになり
「有職故実」といわれ、現代に引き継がれています。
お彼岸です
我が家もお墓参りに行かなくてはなりません。
松戸には東京都所有の巨大霊園があるので
島を抜けるのが一苦労です。
後水尾天皇は早く譲位をして
往年の院政期のような権力を持ちたいと願っていました。
幕府としては和子に男の子が生まれるまでは
何とか譲位はして欲しくない所です。
そんな時に江戸から朝廷へ一人の女性がやってきます。
秀忠は既に長男の家光に家督を譲り
大御所になっていました。
その新将軍家光の乳母お福が
将軍の妹である和子に挨拶すると共に
後水尾天皇へ拝謁を希望してきたのです。
天皇に対し無位無官の者が拝謁は出来ません。
急遽お福に従三位を与えお目通りが叶ったという次第です。
その時頂いた名前が春日の局
こちらの方が有名な名前ですね。
その席でお福は天皇に譲位を勧めたとか
反対に思い止まらせようとしたとか言われていますが
将軍家とはいえ単なる乳母に口出しされたという事が
天皇には怒り心頭です
幕府側に悟られないよう極秘で準備を始め
遂に興子内親王に譲位します
明正天皇
800年以上絶えていた女帝の誕生です。
ワタシは普段手抜き料理専門ですが
時たまいきなり「何か作りたい」衝動に駆られます。
先日も突然コロッケが食べたくなって
「キテレツ大百科」の主題歌のように作り始めました
ジャガイモはレンジで蒸かしましたけどね
熱々のジャガイモは軍手をするとスムーズに剥けますよ!
我が家は「料理専用軍手」があります
カボチャのコロッケも作りました。
ジャガイモコロッケにはちゃんとお肉と玉葱を混ぜました。
残ったお肉はメンチカツへ早変わりです。
完成品です!
どれがコロッケかメンチカツか???
俵型がジャガイモコロッケなのは確かです!
後は 食べてのお楽しみ~~!!
チビ達はメンチカツばかり食べてましたよ。
カボチャコロッケも甘くて美味しかった~~♪
沢山作って冷凍してあるので
また今度食べるのが楽しみです。
故郷というよりも人生の大半を過ごしてきた
チバジマが全国に自慢できるものと言ったら
ズバリっ!
「なのはな体操」です
千葉県だけのオリジナル体操で
“姫”も小学校ではこれ専門に習いました。
この近所では夏休みの子ども会主催の
ラジオ体操が出来る子供が居ない位です
ワタシは生まれが東京なので
こんなローカルな体操があるなんて知りませんでした
“姫”の小学校の運動会も
出場競技に合わせて学校へ行っていたため
見たことがありません
動画を検索して初めて振り付け(?)を見ました
これは・・・・・・
ラジオ体操よりも効くかもしれない
土曜日の夜、調子に乗って
パジャマ一枚で夜更かしした所為か
風邪を引いてしまった様子で
昨日は一日ダウンしていました
今日はムダにハイテンションだったので
押入れから懐かしい物を引っ張り出しました
若かりし頃のじぃちゃんは結構ハンサムでした。
ばぁちゃんも若い頃は美人でした
これは多分新婚ホヤホヤの頃だと思います。
そして無修正の一枚は・・・・
今日の関東地方は春の嵐の様相でした。
花粉も沢山飛んでいたようで
花粉症でなくても鼻がムズムズ・・・・・・
後水尾天皇の元へ入内した和子が産んだのは
残念ながら女の子でした。
名前は興子(おきこ)です。
その後も男皇子が中々生まれなかったり
生まれてきても早く亡くなってしまったりと
秀忠サイドの期待通りにはいきません
後水尾天皇は幕府に頭を押さえていられるのが癪で
「譲位」を仄めかしてきます。
幕府側とすれば興子内親王が女帝になっても
一代限りで後が続かない事を懸念して
なんとか思いとどまらせようとしますが
江戸から来た一人の人間の為に
天皇の怒りは頂点に達してしまいます。
問題の人物とは誰なのか?
どんな騒動を引き起こしたのか??